こんにちは、次世代サラリーマンです。
会社員は雇われの身なので、会社のできた仕組みに沿って役割をこなせばよくて、正直なところ売上をあげるためにどうしたらいいか考えないですよね?
しかし、自分でビジネスをするとなると集客・教育(価値を提供をしてファンになってもらう)・販売までを自分の頭で考えないといけません。
そこで今回はビジネスをしていく上で売上を上げていくために重要な考え方を解説していきます。
売上を上げる考え方を身につけるためにすることとは?
日頃、生活していく中でも視点を変えていくだけでも売上アップにつながる考え方ができるようになります。
消費者思考から売る側思考(仕掛ける側の考え方)に変えていくコツを解説していきますね。
なぜこの商品・サービスを買ったのか?
商品やサービスを買うときの自分の欲求に気づけていますか?
自分の欲求に気づかずになんとなくやただ欲しいと思ったからという理由で買っていませんか。
消費者はなんとなく購入したものも、販売する側は消費者の行動心理や欲求を深堀して、商品・サービスを提供しています。
そこで、あなたにもできる販売側の考え方が身につく方法として、「自分がなぜこの商品・サービスを買ったのか?」を考える癖をつけることです。
それを生活していく中で考えていくと、人が求めるものがわかるようになり、売れる商品・サービスがわかってくるのです。
例えば、
あるリゾート地の飲食店があったとします。
提供しているものは、普通のカレーだけど値段が1,000円。
普通のオフィス街などのサラリーマンが多い場所で販売すれば売れません。
しかし、目の前はエメラルドグリーンのキレイな海が広がるテラスで提供される1,000円のカレーだと売れるわけです。
その時の消費者が「なぜこのカレーを買ったのか?」を深堀りすると、考えられるのは下記のことです。
☑リゾート気分を味わいたいから
☑キレイな海を眺めてゆっくりした気分になりたいから
☑せっかくの観光だから贅沢気分を味わいたいから
など
オフィス街にある500円のカレーと味が一緒のものを提供しても、そういった欲求をみたしてあげられれば売れるわけです。
商品やサービスが同じでも購入者の欲求がわかっていれば売れるものが提供できるわけです。
これは宿泊ホテルでもいえますが、泊まるという目的は変わらないのにリゾート地の眺めがよく高級感があるホテルには高いお金を払っても泊まるという心理がそこにあります。
目的を達成する商品・サービスは数多くあるけど、そこに付加価値をつけていくことで差別化を図ることができます。
競合他社の売れている理由をリサーチする
自分と同じ業種で売れているお店をリサーチして、自分のお店と違うところを掘り下げていくいくと、お客さんの本当のニーズが見えてきたりします。
例えば、
家電量販店と町の家電店を比較したときに、価格では量販店におとり
売れるお客さんを深く知る(行動認識)
ターゲット層や商品が売れたお客さんを知ることは売上を上げていくためには重要です。
ペルソナといわれたりもしますが、ターゲット層や商品が売れたお客さんの行動や興味があることを仮説をたてて考えること。
そこを具体的に仮説をたてたりリサーチすることで、販売までの戦略(道筋)を立てることができます。
売れるお客さんに知ってもらうためにどうしたらいいのか?
売れるお客さんにアプローチしていくことが効率もいいし効果的ですよね。
それでは、どうしたら売れるお客さんにアプローチできるのか?
ターゲット層や商品が売れたお客さんの行動や日々のルーティンを把握することです。
性別やその年齢層によって現在おかれている状況が変わっていきます。
20代であればまだ独身の人のほうが多いと予想され、自由な時間も多くSNSに触れる時間も多いと考えられます。
逆に30代であれば既婚者も多く子育てで自分の自由な時間帯が限られているなど、行動パターンがある程度は予想がつくと思います。
人の悩みは4つに区分(仕事・お金・人間関係・健康)されるといいますが、各年代層によって悩み事も予測がつきます。
ターゲット層や商品が売れたお客さんを知り、行動パターンや興味・関心事をリサーチした戦略が重要です。
まとめ
売れるものをつくるためのポイントは下記のとおりです。
✅顧客が求めているものをリサーチする
顧客のニーズを調べて深堀することで本当に欲求を知ることができる。
✅売れているライバルをリサーチする
自社と何が違うのかを知ることで、足りないところがわかり付加価値をつけて差別化を図ることができる。
上記のことをリサーチしていくためのコツは
✅自分が商品・サービスを購入した理由を深堀りする
生活していく中で自分はなぜこの商品・サービスを買ったのかを考える癖をつけることです。
なかなか気づかない欲求を把握することで、売れるものが見えてきます。
今日はここらへんで。ありがとうございました。
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