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ビジネスで使える人を動かすスキル

おすすめ本

こんにちは、次世代サラリーマンです。

今回は、日本で500万部突破の歴史的ベストセラーのデール・カーネギー著作の「人を動かす」を紹介します。

社会人になると会社内や社外関係者の前でプレゼンをする機会もでてくるかと思います。

プレゼンをする真の目的は「人を動かすこと」と「相手に行動してもらうこと」にあります。

この本はプレゼンの仕方とか話し方のスキルやテクニックを教えるのではなく、プレゼンの目的といった本質的な部分を教えてくれています。

この本は人を動かすための30原則にもわたる内容が書かれていますが、ここではその中でも最も重要なところだけをお伝えしたいと思います。

人を動かす最も重要な1つのこと

結論からいうと、「相手に重要感を持たせる」ことです。

30原則ある中でも全部に共通していえる人に影響力を与え動かすことができる本質的で最も重要なことです。

では、重要感を持たせるとは何か?

 

相手に「あなたでなければならない」ことを伝えることです。

例えば、上司が部下に仕事を頼むときに

「この仕事は誰がやっても別に変わらないと思うけど頼むよ」と言われるよりも

「この仕事は君のこそやってほしい」といわれるほうが重要感の刺激のされ方が違うのでモチベーションが変わりますよね。

 

あとは、「人間の欲求にダイレクトにアプローチ」することです。

人間は食欲・性欲・睡眠欲と同じくらいに自分を重要な人物だと思いたい承認欲求というのを持っています。

人間の持っている感情の中で最も強いものが「他人に認められたい」という感情ですが、これは人間が本来持ってる欲求のうちの1つです。

「相手に重要感を持たせる」=「人間の根源にある強い欲望にダイレクトにアプローチ」

重要な人間や必要不可欠な人間ということが相手に伝われば人は動きます。自然と動かされてしまうのです。

 

それでは、相手の重要感を持たせるためには具体的に何をすればいいのか?

そのための具体的なテクニックを話していきます。

 

相手に重要感を持たせるたった1つの方法

30原則もあるので、相手を名前で呼ぶとか批判をしないとか聞き手に徹するとかたくさん書かれていてどれも大事ですが、

その中でも、シンプルで超効果的な方法はたった1つで「ほめること」です。

あまりにもシンプルで簡単なことで拍子抜けしたかと思いますが、これが最も重要かつ効果的なのです。

カーネギー氏も本の中で「わずかなことでもほめろ」、「まずはほめろ」、「心からほめろ」と何度もその重要性を話しています。

 

人を動かす本質的な部分で、人は承認欲求を持っていて他人に認められたいという強い欲求は「ほめること」でダイレクトに響いて満たされるのです。

ほめられることで、他人に認められたという欲求が満たされ、モチベーションが上がることで人は自然と行動的になります。

 

お金持ちになっている成功者はほめ上手?

歴史上2番目の大富豪と言われる鉄鋼王のアンドリュー・カーネギー氏は、ほめることの重要性を説いていて他人をほめたたえることを忘れなかったと言われています。

ここまでの大富豪になると、自分の実力でと思いそうですがアンドリュー・カーネギー氏は「自分より優秀な者を身近に置く方法を知ってるだけの人間です」という言葉を残してるのです。

偉大なる経営者の松下幸之助さんは家はとても貧しく、小学校中退、自身が体が弱かったという普通に考えると成功者になるにはとても不利な状況の中、すごい成功者となっています。

その成功要因の1つとして、他人をほめて人を動かす力が相当なものだったんだなと思うわけです。

 

まとめ

人を動かす2つのポイント

①人間が本能的に持っている他人に認められたいという承認欲求を理解する。

②承認欲求を満たす具体的な方法は「ほめること」

この2つのポイントを理解して実践することで、動かしたい相手の承認欲求を満たすことで自分は重要な存在という重要感を持たせて動かすことが重要です。

 

最後に補足説明があります。

このほめて動かすというスキルはビジネスではとても有効だと思いますが、家庭などでは使い分けが必要かなと思います。

なぜかというと、家庭でいうと子どもをほめることも大事ですが、それが度を越えると子どもは親に認められたい、褒められたいという感情だけで行動してしまいかねないからです。

それは子ども自身が本当にやりたいことができなくなってしまうことに繋がります。

存在価値と機能価値に分けると、ビジネスの場では成果が求められるので機能価値を高めてもらうために褒めて動かすということが大事だと思いますが、

家庭や子どもに関していうと機能価値ではなく「健康で生きてくれてありがとう」や「いるだけで周りを笑顔にしてくれている」という存在価値を重要としてビジネスと家庭では分けて考える必要があるかなと。

家庭などの身近な人とのコミュニケーションでは、今回話したカーネギー式の褒めて動かすではなく、アドラー式にその人を見守りながら感謝の気持ちを伝えたり、いるだけで周りを幸せにする存在なんだよということを伝えて、自己肯定感を高めて何でも自発的に動かすことが大事かなと思いました。

今回は以上となります。ではまた!

 

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