こんにちは、次世代サラリーマンです!
今回はコロナ禍で分かったやめたほうがいいビジネスモデルを紹介します。
新型コロナウィルス感染症の影響により世界経済が未曾有の危機となりました。
今までの常識が一気に覆りました。
この時代をピンチと捉えるかチャンスに変えるかはその人の考え方と行動にあります。
この記事を最後まで読むとこの変革期をチャンスに変えられるヒントを解説していきます。
コロナ禍でわかったこれから必要となる事業形態
コロナの影響でほぼ全業界が経営難に陥りました。
そこでの教訓があります。
それは、
①収入の柱を複数もたないといけない
②リアル店舗とネット店舗の併用
①については、一つの収入源に頼るのは危険だということが身に染みてわかったと思います。
複数の事業を行うことで売上をカバーしあえたり顧客を自社の別事業への新規顧客として繋げることもできるからです。
②についてはリアル店舗だけ、人件費と家賃の毎月の固定費が発生するので売上が立たないと事業継続が困難になっていきます。
緊急事態宣言などで人の動きに制限がかかることで集客もできなくなります。ネット店舗を持つことでそれらを解消することができます。
アフターコロナで必要となるビジネススキル
ビジネスの今までの常識は営業をかけて実際に対面していく中で信頼を得て商品やサービス提供を行って購入してもらいリピートにつなげていくのが常識とされてきました。
しかし、コロナ禍になったことにより人と人が対面で話して商品やサービスを購入してもらうことが困難になってきました。
そこで新たな常識となりつつあるのが、インターネットを通しての商品やサービス販売です。
そこで必要となるビジネススキルはインターネットを使い、集客・教育・販売・リピートまでを完結させるスキルです。
今までは対面で接していくことで信頼を得て相手のニーズ(問題や課題)をヒアリングすることで商品やサービスを販売(解決)することができました。
しかし、インターネットでの販売となると、こちらから販売対象となるターゲットを定めて、その人の課題を発掘して仕掛けていく必要があります。
また、実際に対面ができない分、集客をした後の教育が大事になるのです。
教育で商品やサービスの良さやその提供者自身の実績をアピールしたりと信頼を得ることでようやく販売につなげられるのですから。
コロナ禍からビジネスモデルの考え方を学ぼう
コロナの影響を受けたビジネスとして挙げられるのが、人が集まることでサービスの目的が達成されるものや物理的なサービスです。
皆さんご存じのように、飲食、カラオケ、スポーツ観戦、コンサートホール、映画館、ジムなどは大きな影響を受けました。
コロナ禍が長期化することで、事業継続が危ぶまれる昨今ですがこのようなピンチをチャンスにするかどうかも考え方しだいなのです。
1)「ターゲットとする顧客」は変えず「提供方法」を変える
レストランのデリバリーサービスなどがこれに当たります。
レストランは店に来た顧客に料理を供するサービスです。
休業すると、これまでの顧客は来店できません。
そこで、普段店が使っている食材やワインをデリバリーの形で提供する店が多くなりました。
店での提供からデリバリーへと「顧客価値の提供」をずらしたのです。
「近隣住民」に「おいしい料理」を提供していたのを、「おいしい食材」を提供するという顧客価値にずらしたということがわかります。
2)「提供方法」は変えず、「ターゲットとする顧客」を変える
カラオケチェーン「カラオケの鉄人」や「ビックエコー」などでは、カラオケルームをテレワークの場として利用できるサービスを始めています。
顧客対象は、これまでの10~20代の若者からビジネスパーソンに変化しました。
顧客対象を変えることで、これまでと同じ「個室」というサービスを提供しながら、顧客価値は、個室=歌える場所から、個室=集中して仕事ができる環境に転換させているわけです。
今までの概念を捨てること必要です。
今までの経営はお店を構えていいものや美味しい物を作れば、お店の周辺からのお客さんが自然と集まるという風に、特にターゲットとする顧客を考えなくても売上が上がっていました。
ただ今は違います。
単に提供しているサービスや製品自体で考えるのではなく、
「ターゲットとする顧客は誰か?」
「その人はどのようなニーズがあり、または悩みを抱えているのか?」
「それをどのようなモノやサービスを使って解決するのか?」
を具体的に考え抜くことが重要です。
そして、どのように利益を回収して儲けるかまでを考えることです。
とくにインターネットで販売することが常識となりつつある今、マーケティング思考は重要になっています。
自分から戦略を仕掛けていかなければ、インターネットという大きな海原に埋もれていきます。
今後のビジネスモデルはこうなる!?
コロナ禍になったことで成長していくとビジネスモデルを作るには4つのことがポイントになると考えます。
✅安全(品質・空間)
3密を避けることへの意識は今後もあると考えられるため安全が確保された空間や品質への需要。
✅体験(楽しい・わくわく)
コロナ禍での外出自粛での経験や体験に飢えていることを踏まえると、この体験に対する需要は今後ますます増える。
✅シェア(リアルタイム)
自分の経験や体験を売る時代になっていくことに伴いSNSの活用は今後ますます増えていく。
✅支援(小さい貢献)
コロナ禍での経済状況の悪化をお互いで支援し合うということで補うといったことが当たり前の感覚になってきている。
コロナへの対応で、影響を受けたビジネスに今起こっていることは、まだ最初の「顧客価値の提供」の変革にとどまっており、そのままでは、ビジネスモデルの変革とはいえません。
今はまだ時代に最適化させた「正解」はありませんが、
コロナ禍の社会になったことで、会議がZOOMなどのオンラインでできることをあなたも知ったかと思います。
その場所にわざわざ行かなくてもよくなったことで時間を有効活用できるといった便利なことがわかりました。
オンライン会議を一つの例としてあげましたが、コロナ前とコロナ後では成長していくビジネスと衰退していくビジネスに分かれていくことは予想がつきます。
それは、今までの価値提供や商売方法では通用しなくなってくることを意味します。
この時代の変革期をビジネスのチャンスととらえて、ビジネスモデルを考え構築していくことをおすすめします。
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それでは、ここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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